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検査ばかり・・・今は病院恐怖症

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ペットの病気が「なかったこと」にされる。
そんな状況に納得できない飼い主も多くいます。

千葉県在住のOさんの愛猫L君、まだ1歳だった2年前にえらが腫れる異変で近所の動物病院を受診しました。

すぐに獣医から
「唾液腺を切れば腫れない」と言われましたが、その言葉に違和感を覚えました。

その後の血液検査では
「カルシウム値が高いのでガンかもしれません。徹底的に検査してみないと」

それからというもの、血液だけで10回以上、エコー検査など検査地獄が始まりました。
保険適応外検査も多く出費が重なりましたが、それ以上にL君が別猫のように嫌がる姿に疑念が募ったといいます。

「毎回、スタッフ2人かかりで嫌がる猫を押さえ込んで毛を剃り採血するのですが、おとなしいあの子が最後には手を噛むほどになってしまい・・・」

それでも原因はわからず、もっと大きな病院で検査しましょうと言われた時に我慢の限界に達したといいます。

「ここはダメだ。病院を見直そう。」

見直した病院での見解は全く違うものでした。

「これは猫種特有の脚の奇形です。歩いても関節が動いてないので、それをかばうためにカルシウムが多く分泌されてしまっているんです。」

この診断と治療ににより、腫れは消えました。

飼い主は自分の猫種について勉強し、脚や腰を痛めやすい種であることを知りました。今は痛めないための肥満防止の食事とマッサージを施しているといいます。検査地獄から解放されたL君は幸せそうにしているといいます。

「予防接種すら辞めました。病気になっても治る確証がない限り、やみくもに検査や手術に走るのは控えることにしました。猫を想う気持ちを逆手にとられた気がし、今は病院恐怖症です。

動物に限らず、こういう悩みは尽きないものです。




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