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夜鳴きではじまる深夜の介護

投稿日:8月 25, 2017 更新日:

チワワのMちゃん(17歳)の飼い主は、「定年退職しているから介護ができるが、勤めていたら到底無理だった」と話しています。
Mちゃんは、要介護の高齢犬です。
今年5月に急激に弱り始め、7月半ばには歩けなくなりました。今は1日の多くを寝て過ごす日々。

Mちゃんの飼い主が今一番困っているのは、夜鳴きです。
苦しそうな声を絞ってなくモカをほって置くことができず、生活スタイルをモカに合わせました。
夕方5時に夕食のエサをやり、夜7時就寝。
そして、日付が変わる頃に「キャンキャン」という泣き声で飼い主は起こされます。

Mちゃんは自分で排泄することができないため、トイレシートのところまで連れて行き排泄させます。2~3時間後に再び「キャンキャン」と夜鳴きが始まり、今度は少量のエサを与えると落ち着きます。うとうととしているうちに朝になり、Mちゃんの朝食の時間がやってきます。

Mちゃんの飼い主は、「一生懸命生きているので長く生きて欲しいと思う反面、いつまでこの介護が続くのかとも思う」と言います。しかし、要介護のペットを抱える飼い主同様に、長い年月を一緒に過ごしてきた家族が旅立つ日を迎えたくないと心から願っているのです。

大型犬になると、介護の苦労が一段と上がります。
ラブラドールレトリーバーのLちゃん(18歳)は、同種の平均寿命14歳前後を大幅に超えた長寿犬です。長生きは飼い主にとって嬉しい反面、大型犬は体重があるため、介護は飼い主の大きな負担となります。

今では目は白内障にかかり、耳も鼻も効かなくなりました。
足も弱ってきたため、移動の度に段差があるとサポートが必要になります。
Lちゃんの体重は28kg。
人間の子供と変わらない体重です。

2年程前に便を漏らしてからは、排泄も自分でできなくなりました。
寝ていると漏らしてしまうという難しい面もありますが、飼い主は長年生きた家族同然のペットに「好きなようにさせてあげたい」と言います。




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