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新着情報 ペットの高齢化 ペット信託 コラム

ペット信託の現状と未来

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ペットの高齢化とともに無視できないのが「飼い主の高齢化」も進んでいるということです。自分に万一のことがあったり、重い病気で長期入院した場合、介護施設に入居せざるをえなくなった場合などに、残されたペットはどうなるのかという不安を抱える飼い主は多いです。

新しいペットの飼育したくても、自分が高齢であることを理由に躊躇する人も少なくありません。

新しい飼い主を見つける里親制度やペット譲渡支援団体なども存在しますが、これを補うサービスとして、最近登場してきたのが、ペット信託の仕組みです。

例えばペットオーナーズクラブの提供する「ペット安心ケア制度」。飼い主の死亡や重病時に、事前登録している動物病院がペットを預かり、終身世話をする仕組みです。飼い主が準備したペットの予定総生活費を、ペットオーナーズクラブが契約を結んでいる信託会社が預かり、動物病院にペットの終身にわたって毎年予定生活費を支払います。

動物病院が預かるため、ペットの怪我や病気への対応も素早いという特徴があります。現在東京と千葉で複数の動物病院やクリニックと連携し、事業をスタートさせています。

一般社団法人ファミリーアニマル支援協会が行う「ペット信託」も、同様にペットの将来の飼育費を飼い主が信託しておき、新しい飼い主や預かる施設に支払うという仕組みです。ポイントは、協会認定の動物法務士が資金管理や新しい飼い主の飼育状況を見守るということです。

ペット信託では、動物愛護・飼育や民事信託に関する深い知識が求められ、信託契約書や遺言書の作成も必要です。資格認定制度でこうした技能を持つ専門家を全国に作り、ペットと高齢の飼い主が安心して暮らせる社会を目指していきます。

これらのペット信託サービスは、動物福祉の観点からも注目すべき取り組みです。まだ小規模な試みであり、資産に余裕のある富裕層向けのサービスといえますが、ペット保険と同様に市場成長が期待できそうな分野です。

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